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特定商取引法に関する記述事業報告


令和6年度

高校生を対象とした職業体験会に参加しました。















 一般社団法人日本塗装工業会宮崎県支部(堂地隆一支部長)は、11月14日に宮崎県建設技術センターで行われた「建設産業職業体験会」に参加しました。県立宮崎農業高等学校の環境工学科1・2年生約40人に、塗料の調色や刷毛塗りを指導しました。
 職業体験会は、宮崎県と一般社団法人宮崎県建設業協会が主催し、当支部の塗装体験学習のほか、他の建設関連団体が橋梁上部工に用いられるPC鋼材の役割やレーザーを使った測量の仕組みなどを学ぶ講座、建設機械やドローンの操縦体験を行いました。
 当支部のブースでは、支部会員の株式会社緒方塗装の職員が講師を務め、塗料を混ぜて指定された色を作り出す調色や、刷毛による塗装の塗り分け、スプレー塗装に生徒達が挑戦しました。これを機に、塗装に対する興味や関心が深まることを期待したいです。





会員企業の技能士が技能まつりに参加しました。









ものづくりの楽しさや大切さを広く県民に知ってもらおうと、10月5日と6日の2日間、宮崎市の大型商業施設で「第42回技能まつり」が行われました。日本塗装工業会宮崎県支部の会員企業が所属する塗装技能士会も体験型のブースを出展し、訪れた買い物客や親子連れに、ものづくりの魅力や塗装の楽しさを伝えました。
技能まつりは、宮崎県と宮崎県技能士会連合会、宮崎県職業能力開発協会が主催し、毎年、この時期に開催しているものです。
塗装技能士会は、木箱の塗装体験コーナーを設置。技能士会の会員が綺麗な塗り方を指導しながら、参加した親子が好きな色に塗り上げていました。塗装技能士会の入田修一会長は「子ども達に純粋に楽しんでもらいたい」と話していました。
イベントにはこのほか、建設関連職種の技能士会として、宮崎県屋根工事組合連合会、畳工業組合技能士会、広告美術技能士会、左官技能士会、建築大工技能士会、造園技能士会、型枠技能士会、とび技能士会、鉄筋業技能士会などが参加しました。





宮崎工業高校で塗装体験学習を行いました。

































一般社団法人日本塗装工業会宮崎県支部は10月3日、県立宮崎工業高等学校で2024年度「いいいろ塗装の日」の奉仕活動を行いました。建築科の2年生約40人を対象に、塗装業界の現状や仕事の内容に関する出前講座を行ったほか、熟練技能士の指導のもと、経年劣化した建物内部の塗装作業を体験しました。
日本塗装工業会では、毎年11月16日を「いいいろ塗装の日」と定め、各地で様々な活動を展開。宮崎県支部では県内を3地区に分け、各地区の会員が地域貢献活動に取り組んでいます。これらの活動が高く評価され、社会貢献活動への取り組みが顕著な企業や団体を表彰する宮崎県の社会貢献活動実践企業表彰を受賞しました。
宮崎県支部では、担い手不足や熟練技能者の高齢化など多くの課題を抱える専門工事業の現状を踏まえ、高校生を対象とした塗装体験学習を実施。実際に塗装作業を体験することで、塗装の仕事を身近に感じ、専門工事業に対する興味や関心を高めてもらいます。今年度は他事業との兼ね合いもあり、前倒しで活動を行いました。
開会挨拶で堂地隆一支部長は、塗装工事が住宅やマンション、店舗等の建築物だけでなく、橋梁等の土木構造物も対象としていること、作業に携わる塗装技能士だけでなく、施工管理を行う現場代理人も必要であることを説明。単純な作業に見えるが、実は奥が深いことを紹介し、「楽しみながら塗装のことを知って」と呼び掛けました。
出前講座では、普及委員長を務める嶋末武氏が、塗装が美観だけではなく、紫外線や風雨等から構造物を守る保全の役割も果たしていること、現場の条件や素材に応じて塗り方や塗料を使い分けていることを説明。現場の第一線で活躍する若年塗装技能士が、仕事の魅力ややりがいについて語るVTRを鑑賞しました。
嶋末氏は、養生や下地処理、下塗り・中塗り・上塗りといった作業の流れのほか、宮崎県支部の会員が塗装工事に携わった球場や学校、役所、店舗、橋梁、タンクなどの構造物の写真を示し、様々な場所で塗装の技術が活躍していることを紹介し、「私たちの仕事は残り続ける」として、塗装業の魅力とやりがいを訴えました。
体験学習では、県央地区の会員企業に所属する塗装技能士が指導役として参加し、経年劣化で色あせた体育館のギャラリーや渡り廊下の壁の塗り替えに挑戦しました。生徒達は、熟練技能士からサンドペーパーやパテを使った下地処理の手法、溜まりのない綺麗な塗り方を学び、刷毛やローラーを使って、自らの手で綺麗に塗り替えました。
初めて塗装を体験した女子生徒は、「難しかったが、実際にやってみると綺麗に塗ることができた。塗装のことを知り、すごく興味がわいた」と話していました。





2024年度の「安全衛生大会・防災訓練」を開催しました。









一般社団法人日本塗装工業会宮崎県支部(堂地隆一支部長)は9月26日、宮崎市塗装業協会と合同で、2024年度の「安全衛生大会・防災訓練」を開催しました。大会には、県内各地から多数の会員が参加。技術研修や安全講話、安全衛生講習等を通じて、安全・安心な職場づくりに邁進することを誓いました。
大会に先立ち行われた技術研修会では、日本塗装工業会宮崎県支部の吉川慎一郎技術委員長が「建築塗装におけるクレーム事例の検証及び黒皮鋼鈑/下地処理実施要領等」について解説。時間が経過した後に発生するクレームについて、事例を交えながら紹介したほか、ガムテープを用いて黒皮鋼材の表面を判定する方法を説明しました。
安全講話では、宮崎労働基準監督署安全衛生課の田邊圭課長が「労働災害防止」をテーマに講演。建設業に於ける労働災害の発生状況や具体的な災害事例、発生要因及び再発防止策を解説したほか、台風等による災害復旧工事の注意点、はしご・脚立災害の防止、熱中症予防対策、墜落制止用器具の選定ポイントについて解説しました。
安全衛生講習では、フクダ電子西部南販売株式会社の中村政昭氏がAEDについて説明。同社が取り扱うAEDを使用しながら、使用手順や管理方法を解説するとともに、参加者に対して、模型等を使った胸骨圧迫による心肺蘇生法を指導しました。
安全宣言を行った有限会社ユニバーサル建材工業の松本勲さんは、「各社の職域での安全を守るため、一致団結して、労働安全衛生意識の啓蒙、安全作業の追求を実践し、明るい家庭・明るい職場を築くよう日々努力する」と誓いの言葉を述べました。
当支部の堂地支部長は「我々の仕事は、身の回りに危険が潜んでいることを忘れてはならない」と強調するとともに、「労働災害が起こり得ることを念頭に行動していく必要がある」と述べ、無事故・無災害の達成に向けて注意を促しました。





建産連の会員として宮崎県と意見交換を行いました。







当支部が正会員として所属する宮崎県建設産業団体連合会と宮崎県との意見交換会が、6月26日に宮崎市内で行われました。宮崎県から、佐藤弘之副知事や県土整備部の松山英雄次長が出席し、連合会の各団体が担い手不足や資材価格の高騰といった現状と課題を説明した上で、こうした課題への対応や制度の見直しなどを要望しました。
連合会には、県内の土木工事業や建築工事業、設備工事業、専門工事業のほか、測量・建設コンサル・地質調査・建築設計等の建設関連業、建設資材の製造・販売や建設機械のリースを行う事業者の団体など、25団体が正会員として加盟しています。
会議の中で当支部は、毎年11月16日の「いいいろ塗装の日」に合わせて、県内の工業高校で塗装業の仕事内容に関する講話や、生徒と一緒に校舎内部の塗装作業を行う体験学習を実施していることを説明したうえで、工業高校に限らず、その他の学校や学科でもこうした活動を受け入れてもらえるよう、県に支援を御願いしました。
会議ではこのほか、多くの団体が若手人材をはじめとする担い手の確保・育成を喫緊の課題に挙げ、若年層の地元定着やUIJターンの促進といった施策に注力してもらうよう求めたほか、公共事業予算の確保や発注時期の平準化を求めました。
佐藤副知事は、担い手の確保・育成や働き方改革への対応、労賃、物価高騰が各団体に共通する課題との認識を示すとともに、こうした課題への対策を盛り込んだ第3次担い手3法が先の国会で成立したことを踏まえ、「法律の趣旨に則った運用をしっかりできるよう、県としても準備していきたい」と話しました。





宮崎県支部が設立60周年記念式典を開催しました。

























一般社団法人日本塗装工業会宮崎県支部(堂地隆一支部長)は5月8日、支部設立60周年を祝う記念式典と祝賀会を宮崎市内で開催しました。日塗装の加藤憲利会長や九州ブロックの各県支部長のほか、宮崎県の河野俊嗣知事ら多数の来賓、宮崎県支部や行政・関係機関から100人超が出席。60周年の節目を盛大に祝うとともに、宮崎県支部の更なる飛躍と発展に向けて意を新たにしました。
式典で挨拶に立った堂地支部長は、60年の歴史を築けたのは、先代及び諸先輩が情熱と仕事への誇りを持ち、和を以て次の世代に繋げてきた努力のたまものであると同時に、式典の出席者の指導と協力のおかげであると感謝の意を示したうえで、60周年記念事業として、塗装技能を活かした奉仕活動を計画していることを報告しました。
一方で、塗装技能者の高齢化や若年層の技能者不足が大きな課題であり、課題解決のための一つのきっかけとして、高校生に塗装業界の仕事を紹介し、塗装職人と一緒に学校施設を塗装する活動を実践していることを説明。次の70年に向けて、会員が一丸となり、「業界に責任と誇りを持ち、更なる歴史を創っていきたい」と意気込みを述べました。
日塗装の加藤会長は、「希望あふれる塗装工事業」を目指して、女性の活躍支援や若手後継者の育成指導、外国人材の特定技能への移行支援などに取り組んでいることを紹介。ジェンダーや国籍を超えて、担い手の確保や後継者育成に注力するとともに、それを支える処遇改善についても、関係機関に対して訴えていく考えを示しました。
さらに、本県が日本有数の農林水産県であると同時に、最先端技術であるリチウムイオン電池の研究・開発で世界をリードするなど、日本のひなたとして大きなポテンシャルを秘めているとしたうえで、宮崎県支部が「日塗装のひなた」となり、塗装業界を明るく照らしてもらうよう期待を込めました。
表彰式では、宮崎県支部の役員として業界や市場の健全な発展に寄与したとして、国土交通省不動産・建設経済局長表彰を受賞した園田龍男氏(森塗装)、日塗装会長表彰を受賞した▽牧浩士氏(旭工舎)▽朽木充嗣氏(くちき)▽稲田健氏(花菱塗装技研工業)▽平野均氏(柴塗装)▽嶋末武氏(嶋末塗装店)▽今村章一郎氏(イマムラテクノ)▽入田修一氏(ニュータ)▽吉川慎一郎氏(吉川塗装)―の8人を表彰。
受賞者を代表して謝辞を述べた園田氏は、「今回の受賞を大きな励みに、これからも業界の一翼を担っていけるよう、努力していくことを誓う」と述べました。
来賓祝辞では、国土交通省不動産・建設経済局建設市場整備課の三木浩平氏が、宮沢正知課長の挨拶を代読。塗装工事業が建築物の美観を確保し、建設資材の劣化を防ぐなど、極めて重要な役割を果たしていると指摘するとともに、明日の明るい塗装業のため、引き続き、積極的な活動を展開してもらうよう呼び掛けました。
宮崎県の河野知事は、国道218号の橋梁塗替作業の現場を通行した際に、「映える」塗装の力を間近で体感したエピソードを紹介。喫緊の課題である担い手の確保・育成に言及し、「長年培った塗装の技術を継承していかなければならない」と述べました。
宮崎県教育委員会の黒木淳一郎教育長(代読=吉玉拓教育次長)は、高校生を対象とした塗装体験が、生徒の成長を促し、進路意識を醸成し、学校の環境整備にも繋がっているとして感謝の意を示すとともに、「生徒が建設業や塗装作業に関心ややりがいを感じ、ひいては県内就職にまで繋がっていくことを切に願う」と述べました。
式典後に行われた祝賀会では、宮崎県県土整備部の桑畑正仁部長と日塗装九州ブロックの木下顕会長が祝辞を述べたのち、宮崎県支部の顧問を務める日高博之県議会議員の乾杯の発声で開宴した。参加者が会食と歓談を楽しむ中、同じく顧問を務める野ア幸士県議会副議長も加わって太鼓の演奏を行うなど、会場は大いに賑わいを見せました。

■24年度の事業計画など決定

宮崎県支部の創立60周年記念式典と祝賀会に先立ち、同日には2024年度「第60回定時総会」も行いました。総会では、23年度事業経過報告や各委員会の活動報告、23年度収支決算、24年度事業計画案及び収支予算案を原案どおり承認。任期満了に伴う新役員の選任案も了承し、支部長に堂地隆一氏を再選しました。
議案審議では、総務、普及、安全・環境、技能、技術、事業特別の各委員会が23年度の事業経過を報告。24年度の事業方針に関しては、▽塗装技能士の若手人材育成(建設キャリアアップシステムのレベル4登録)▽宮崎県内に於ける地域貢献(防災協定・奉仕活動)▽会員企業の広報支援及び顧客拡大―の3項目を掲げました。
事業方針に基づき、官公庁に対する需要開発促進や民間顧客へのペインテナンスキャンペーンの推進、宮崎県との防災協定の維持促進、アスベスト除去等に関する知識及び技術の習得、塗装技能士検定に係る事前講習会の開催、「いいいろ塗装の日」の奉仕活動、ホームページやSNSを通じた情報発信などに取り組みます。
総会ではこのほか、宮崎県塗装技能士会が23年度事業及び決算と24年度の事業計画を、日本塗装工業会宮崎県支部青年部が23年度事業経過及び24年度事業計画をそれぞれ報告しました。
*新役員は次のとおり(敬称略)
▽支部長=堂地隆一(佐藤塗装店)
▽副支部長=平原勝利(ヒラハラテクノ)、岸本武(旭栄塗装)、二見剛志(二見塗装)
▽監事=後藤正樹(東建装)、外山真一郎(コーサイ)、稲田健(花菱塗装技研工業)
▽相談役=朽木充嗣(くちき)
▽総務委員長(会計)=平野均(柴塗装)
▽普及委員長=嶋末武(嶋末塗装店)
▽安全・環境委員長=谷口真樹(タニグチ防水塗工)
▽技能委員長=入田修一(ニュータ)
▽技術委員長=吉川慎一郎(吉川塗装)
▽九州ブロック事業特別委員=緒方美丈夫(緒方塗装)。

令和5年度

2023年度の防災訓練を実施しました。













一般社団法人日本塗装工業会宮崎県支部は2月21日、宮崎市塗装業協会との合同防災訓練を実施しまし。今年度は、例年実施している現場訓練ではなく、防災士による講話を行い、両団体から参加した約30人が、災害への心構えや事前の準備を学びました。
講師を務めた防災士の木村英之氏は、「普段からの備えでイツデモ安心、減災対策」をテーマに講演。災害はいつ、どこで、どのような形で発生するか分からないが、事前の準備次第で被害を減らすことができると話しました。
災害への備えの目的は「生命の安全確保」が第一であり、防災グッズを事前に準備しておくことで、災害時のストレスを軽減できると指摘。効率の良い準備に、@具体的な備蓄A適切な情報B周囲との協力―を挙げ、これによって災害時の安心感を確保し、「災害時に落ち着いて行動できる」という安全の確保にも繋がることを説明しました。
一方で、自助・共助・公助の視点から災害時の役割を説明し、それぞれの立ち位置に応じた役割分担が負担の軽減に繋がると強調しました。このほか、防災バッグや簡易トイレ、非常食等の様々な防災グッズのほか、災害時に役立つ防災アプリを紹介しました。
閉会式で当支部の今村章一郎氏は、「本県は常に、南海トラフ巨大地震の危機と隣り合わせであり、今回の貴重な講話の内容を活かす時が必ず訪れる。現場の最前線で災害対応にあたる地域建設業の役割を果たすため、今日を契機にあらためて防災の意識を高めていきたい」として、木村氏に謝辞を述べました。
災害時に於ける迅速な復旧・復興支援を目的として、当支部は2008年に宮崎県と「災害時における建物の汚泥洗浄等応急対策に関する協定」を締結しています。





「塗装の日」に高校生が塗装体験を行いました。





























一般社団法人日本塗装工業会宮崎県支部は11月16日、県立都城工業高等学校で2023年度「いいいろ塗装の日」の奉仕活動を行いました。建設システム科の2年生約40人を対象に、塗装業界の現状や仕事の内容に関する講話のほか、熟練技能士の指導のもと、経年劣化した校舎内部の塗装作業を生徒が体験しました。
日本塗装工業会では、毎年11月16日を「いいいろ塗装の日」と定め、各地で様々な活動を展開しています。宮崎県支部では、担い手不足や熟練技能者の高齢化など多くの課題を抱える専門工事業の現状を踏まえ、塗装の仕事を身近に感じ、興味や関心を深めてもらうため、高校生を対象とした塗装体験学習を開催しています。
開会挨拶で当支部の堂地支部長は、作業に携わる塗装技能士だけでなく、施工管理を行う現場代理人や会社の営業職・事務職など、多くの人達が現場を支えていることを説明し、「体験を通じて塗装の仕事や魅力を学んで」と生徒達に呼び掛けました。
出前講座では、普及委員長を務める嶋末武氏が、塗装に関する講話を行いました。美観だけでなく、紫外線や風雨等から構造物を守る保全の役割も果たしていること、現場の条件や目的に応じて塗料を使い分けていることを説明し、現場の第一線で活躍する若年塗装技能士が仕事の魅力ややりがいについて語るVTRを鑑賞しました。
また、下地処理や養生、下塗り・中塗り・上塗りといった作業の流れのほか、宮崎県支部の会員が塗装工事に携わった球場や店舗、橋梁、下水処理場のタンクなどの構造物の写真を示し、様々な場所で塗装の技術が活躍していることを紹介し、ドローンや赤外線を使って損傷のおそれがある箇所を確認する最新技術も紹介しました。
塗装体験では、県南地区の会員企業に所属する塗装技能士が指導役として参加し、経年劣化で色あせた建設システム科の実習棟と都工会館(OB会館)の塗り替えに挑戦。生徒達は、熟練技能士から養生の手法や溜まりのない綺麗な塗り方を学び、刷毛やローラーを使って、自らの手で建物内部の壁や天井、窓枠を綺麗に塗り替えました。
当日は地元テレビ局にも取材に来ていただきました。塗装体験学習の模様はテレビで紹介される予定です。日程等が決まりましたら、ホームページでお知らせしますので、お時間があれば、是非、ご覧ください。





会員企業の技能士が技能まつりに参加しました。

















ものづくりの楽しさや大切さを広く県民に知ってもらおうと、10月21日と22日の2日間、宮崎市の大型商業施設で「第41回技能まつり」が行われました。当支部の会員企業が所属する塗装技能士会も体験型のブースを出展し、訪れた買い物客や親子連れに、ものづくりの魅力や塗装の楽しさを伝えました。
技能まつりは、宮崎県と宮崎県職業能力開発協会、宮崎県技能士会連合会が主催し、毎年、この時期に開催しているものです。
塗装技能士会は、木製の小箱にみやざき犬などのイラストを絵付けする体験コーナーを設置し、参加した親子がイラストを好きな色に塗り上げました。塗装技能士会の入田修一会長は、「私達も塗装という仕事の意義を再確認することができる」とイベントの意義を強調し、「純粋に楽しんでもらいたい」と話しました。
イベントにはこのほか、建設関連職種の技能士会として、宮崎県屋根工事組合連合会、畳工業組合技能士会、広告美術技能士会、左官技能士会、建築大工技能士会、造園技能士会、型枠技能士会、とび技能士会、鉄筋業技能士会などが参加しました。





2023年度「安全衛生大会」を開催しました。















一般社団法人日本塗装工業会宮崎県支部は9月27日、宮崎市塗装業協会と合同で2023年度の「安全衛生大会」を開催しました。大会には県内各地から多数の会員が参加。塗装工事に密接に関わる改正石綿障害予防規則等のポイントを学ぶとともに、安全・安心な職場づくりに邁進することを固く誓いました。
安全講話では、好川産業株式会社の津野誠司執行役員マーケティング部長が「石綿則・大防法の主な改正内容と対策」をテーマに講演。工事開始前に於ける事前調査や調査・分析者の要件、仕上塗材に於ける石綿の含有状況、負圧隔離及び負圧を不要とする隔離で必要となる措置、費用や工期といった発注者の配慮について解説しました。
また、具体的な塗膜除去の事例として、ウォータージェットや集塵式サンダー、剥離剤をそれぞれ使用し、安全に塗膜を除去する方法を動画で解説。最新のレーザーケレン工法やモイスチュアブラスト工法も紹介しました。質疑応答では、湿式で作業を行った際の水処理や、民間工事での事前調査の費用負担等について質問が寄せられました。
安全講話の第2部では、当支部の吉川慎一郎技術委員長が、公共建築工事標準仕様書(建築工事編・2022年版)に関して、塗装工事や左官工事に於ける改定内容のポイントを具体的に解説。その後、石綿除去工事を多数手掛ける谷口真樹氏も登壇し、吉川氏の質問に応じる形で、石綿除去工事の実情などを紹介しました。
安全講話後には、当支部の堂地隆一支部長が挨拶。安全作業や相次ぐ法改正への対応が求められる塗装業界に於いて、実務に直結する貴重な講演内容に感謝の意を示すとともに、今大会が各事業所や現場に於ける安全衛生活動の着実な実践、会員企業の飛躍的な事業展開に繋がることに期待を込め、挨拶を締めくくりました。 参加者を代表して安全宣言を行った株式会社和藤塗装の工藤龍馬さんは、「各社の職域での安全を守るため、一致団結して、労働安全衛生意識の啓蒙、安全作業の追求を実践し、明るい家庭・明るい職場を築くよう日々努力する」と誓いの言葉を述べました。





ものづくり体験教室を開催しました。

去る8月31日、宮崎市立木花中学校において「ものづくり体験教室」を開催しました。
当団体より技能士4名を派遣し、先生、生徒さん約20名を対象に実施しました。体験教室終了後には多くのお礼状(添付資料ご参照)を頂きました。
ありがとうございました。

お礼状@お礼状A





2023年度「第59回定時総会」を開催しました。





















当支部は5月15日、宮崎市内で2023年度「第59回定時総会」を開催しました。22年度事業経過及び収支決算について説明があり、若手人材の育成や地域貢献、会員企業支援を柱とする23年度事業方針案及び収支予算案を承認しました。
挨拶で堂地隆一支部長は、新型コロナウイルス感染症に係る規制が緩和され、国内外の経済が徐々に動き始めている一方、ロシアによるウクライナ侵攻や急速な円安を背景とした塗料・及び建設資材を含む物価上昇が今後も続くのではないかと指摘。さらに、塗装技能士の高齢化や若年技能者の育成、担い手の新規雇用を課題に掲げました。
こうした課題の解消に向けて、賃上げや年次有給休暇の取得改善といった働き方改革の推進に取り組む必要性を訴えるとともに、支部として11月16日の「いいいろ塗装の日」に合わせて、高校生を対象とした塗装体験に取り組んでいることを説明し、これらの取り組みが若年層へのPRや入職促進に繋がることに期待を寄せました。
当支部の23年度の事業方針では、▽塗装技能士の若手人材育成(建設キャリアアップシステムのレベル4登録)▽宮崎県内に於ける地域貢献(防災協定・奉仕活動)▽会員企業の広報支援及び顧客拡大―の3項目を掲げています。
こうした事業方針に基づき、官公庁に対する需要開発促進や民間顧客へのペインテナンスキャンペーンの推進、宮崎県との防災協定の維持促進、フルハーネス及びアスベスト除去等に関する知識及び技術の習得、塗装技能士検定に係る事前講習会の開催、塗装奉仕活動、ホームページやSNSを通じた情報発信などに取り組みます。
総会ではこのほか、新入会員として株式会社宝夢塗装様(日向市)が入会したことを紹介いたしました。また、当支部の青年部と関連団体である宮崎県塗装技能士会の23年度事業計画などを確認いたしました。





令和4年度

小学校で2022年度の防災訓練を実施しました。

















日本塗装工業会宮崎県支部は2月23日、宮崎市立大淀小学校で、宮崎市塗装業協会と合同の防災訓練を実施しました。両団体の会員企業から約30人が参加し、災害発生時に於けるそれぞれの役割や活動内容、連携体制を入念に確認しました。
災害時に於ける迅速な復旧・復興支援を目的として、当支部は2008年に宮崎県と「災害時における建物の汚泥洗浄等応急対策に関する協定」を締結しています。
今回の防災訓練では、生徒達が頻繁に使用する下足棟など、校内の平屋建の建物を中心に、目視と打音診断棒で外壁面のひび割れやモルタルの浮き・はく離などを確認。該当箇所をハンマーで除去して、除去部分に補修材を塗り込みました。
当支部では、余震等による二次被害を防止するための協定や訓練の意義を踏まえ、災害時には避難場所となる学校施設を安全・安心に使用することができるよう、日頃の業務で培った技能を活かし、有事の際に迅速に対応できる体制を整えてまいります。





県立日向工業高校の塗装体験動画をアップしました。

 当会宮崎県支部主催による宮崎県立日向工業高等学校で実施された塗装体験授業の動画をアップ致しました。
下記をクリックしてご覧下さい。





令和5年の新年会を開催しました。







 去る1月26日(木)、宮崎市の宮崎観光ホテルにおいて当工業会宮崎県支部の令和5年新年会を開催しました。
 新年会において表彰式が行われ、瑞宝単光章を受章した矢野正則氏(岡本塗装店)、青年優秀施工者不動産・建設経済局長顕彰を受賞した松田敏弘氏(緒方塗装)の両名が表彰されました。





職業能力開発関係表彰式で当会会員が表彰されました。









 宮崎県と宮崎県職業能力開発協会及び宮崎県技能士会連合会が12月20日に行った2022年度の「宮崎県職業能力開発関係表彰式」で、当会の堂地隆一さん(佐藤塗装店)と今元辰幸さん(今元塗装)が認定職業訓練功労者の知事表彰を受賞しました。
 認定職業訓練は、事業主等が行う職業訓練のうち、教科や訓練期間、設備等について厚生労働省が定める基準に適合して行われている職業訓練のことです。堂地さんと今元さんは、認定職業訓練の振興・育成に多大な貢献があったとして表彰されました。
 主催者挨拶で河野俊嗣知事の挨拶を代読した永山寛理副知事と、職業能力開発協会及び技能士会連合会の横田照夫会長は、受賞者の努力と功績を称えるとともに、更なる技術・技能の研鑽に励みつつ、若い人材の育成に尽力してもらうよう呼び掛けました。
 受賞者を代表して謝辞を述べた堂地さんは、「日々の業務に精進し、これまで培ってきた技能に一層磨きをかけ、産業発展に尽力するとともに、技能者育成や技能伝承にこれまで以上に努めていきたい」と意気込みを語りました。





「塗装の日」に高校生が塗装体験を行いました。

































 一般社団法人日本塗装工業会宮崎県支部は11月16日、県立日向工業高等学校で2022年度「いいいろ塗装の日」奉仕活動を行いました。建築科1年生の約30人を対象に、塗装業界の現状や仕事の内容に関する講話を行ったほか、熟練技能士の指導のもと、経年劣化した校舎内部の塗装作業を生徒が体験しました。
 日本塗装工業会では、毎年11月16日を「いいいろ塗装の日」と定め、各地で様々な活動を展開しており、当支部では担い手不足など専門工事業の現状を踏まえ、高校生を対象とした塗装体験学習を開催しています。実際に作業を体験することで、塗装の仕事を身近に感じ、専門工事業に対する興味や関心を高めてもらうのが目的です。
 16日に行われた体験学習では、嶋末武普及委員長が塗装に関する講話を行い、塗装が美観だけでなく保全の役割も果たしていること、現場条件及び目的に応じて塗料を使い分けていることなどを説明しました。現場の第一線で活躍する若年技能士が、塗装の魅力や仕事のやりがいについて語るVTRも鑑賞しました。
 このほか、宮崎県支部の会員企業が塗装工事に携わったひなたサンマリンスタジアム宮崎や球場のスコアボード、日向市役所、教育施設、大型店舗、橋梁等の構造物の写真を示しながら、様々な場所で塗装の技術が活躍していることを説明。ドローンや赤外線を使って、損傷の疑いがある箇所を把握する最新技術なども紹介しました。
 講話後には、経年劣化で色あせた建築科職員室棟の内部壁面を塗り替える作業を生徒達が体験。熟練技能士から溜まりのない綺麗な塗り方を教えてもらいながら、刷毛やローラーを使って、階段室や更衣室、トイレ前の壁などを綺麗に塗り替えました。参加した男子生徒は、「塗るたびに綺麗になっていくのが楽しい」と話しました。  当日はUMKさんに取材に来ていただきました。塗装体験の模様は、12月18日9時50分から放送予定の「のびよ!みやざきっ子」の中で紹介されます。お時間があれば、是非、ご覧ください。





塗装技能士会が技能まつりに参加しました。













 当会会員が多数所属する宮崎県塗装技能士会は、10月22日と23日の2日間、宮崎市の大型商業施設で行われた「第40回技能まつり」に参加しました。会場の一角に体験コーナーを設置し、買い物客や親子連れの方々にものづくりの魅力を伝えました。
 県民にものづくりの楽しさや大切さを知ってもらおうと、宮崎県と宮崎県職業能力開発協会、宮崎県技能士会連合会は毎年、県内の様々な技能士会などが参加する技能まつりを開催しています。
 塗装技能士会は、木製の小物入れにキャラクターなどを絵付けする体験コーナーを設置し、来場いただいた方々にものづくりや塗装の楽しさを体験していただきました。河野俊嗣知事や永山寛理副知事にもご来場いただきました。





刷毛供養祭に参加しました。









 役目を終えた刷毛に感謝。当会会員が多数所属する宮崎県塗装技能士会は、宮崎県表装技能士会や宮崎県左官技能士会、宮崎県技能士会連合会とともに、10月7日に宮崎高等技術専門校で刷毛供養祭を執り行いました。各技能士会や専門校の関係者ら13人が出席し、役目を終えた刷毛に感謝の気持ちを込めて手を合わせました。
 表装や塗装、左官等の各分野で使われる刷毛。その役目を終えた刷毛に感謝し、毛先に使用された動物の霊を慰めるとともに、現在も受け継がれる職人の技を伝授した先達への敬意を込めて供養祭を行っています。コロナ禍の影響もあり、近年は開催を控えていましたが、刷毛塚の建立から今年で40年の節目を迎えることから開催しました。
 供養祭では、敷地の一角に建立されている刷毛塚に神職が祝詞を捧げ、役目を終えた刷毛を焚き上げるとともに、各団体の代表が玉串を奉納しました。宮崎県表具経師内装組合連合会の山本博之相談室長は、多くの関係団体・企業の尽力で刷毛塚が建立された経緯を説明し、刷毛に使用されている動物等の恩恵に感謝の念を捧げました。
 当会では、刷毛の精神が技術の伝承と若手の育成にあることを踏まえ、先人への感謝や敬意を忘れず、道具を大切にしながら、更なる技術の研鑽や後進の育成に努めていきます。





2022年度「安全衛生大会」を開催しました









 一般社団法人日本塗装工業会宮崎県支部は、宮崎市塗装業協会と合同で、9月28日に宮崎市内で2022年度の「安全衛生大会」を開催しました。建築物の解体・改修工事事等に密接に関わる改正石綿障害予防規則・大気汚染防止法のポイントを学ぶとともに、安全・安心な職場づくりに邁進することを固く誓いました。
 建築物等の解体や改修工事等における石綿の飛散防止対策の強化や、これに関わる労働者等の健康障害予防対策を推進するため、国は21年4月に石綿障害予防規則と大気汚染防止法を改正。石綿含有建材の規正対象の拡大や除去工事に対する規制強化を行うとともに、事前調査の都道府県への結果報告を義務化するなどしています。
 開会挨拶で宮崎市塗装業協会の平原勝利会長は、今大会の安全講話のテーマに、こうした法改正のポイントを据えたことを説明。「住宅塗装等に携わる私達にとって重要なテーマ。制度のポイントをしっかりと学び、意見等も出してもらいたい」と呼び掛けました。
 安全講話では、こうした改正法のポイントについて、大塚刷毛製造株式会社の担当者が説明。石綿含有仕上塗材が新たに石綿含有建材に加わったことや、解体・改修工事の対象建材について、石綿の有無を確認するための事前調査を行い、対象建築物の規模や請負金額に応じて調査結果の報告が義務化されたことなどを解説しました。
 このほか、建築研究所などがまとめた石綿含有仕上塗材の処理に関する技術指針で、高圧水洗工法や剥離剤を用いる工法、電気グラインダー等を使用する工法など15の工法が挙げられていることや、石綿含有仕上塗材を切断等で除去した際の湿潤化や隔離養生といった飛散防止措置について説明。現場で使用する保護具も紹介しました。
 安全講話後には、日本塗装工業会宮崎県支部の緒方克則顧問が、貴重な講演内容に対して感謝の意を示し、「各事業所で健康被害が起こらないように、しっかりと管理・監督を行ったうえで、作業を行ってもらいたい」と呼び掛けました。
 参加者を代表して安全宣言を行った株式会社大一住装の森崎弘樹氏は、「各社の職域での安全を守るため、一致団結して、労働安全衛生意識の啓蒙、安全作業の追求を実践し、明るい家庭・明るい職場を築くよう日々努力する」と誓いの言葉を述べました。





新支部長に堂地隆一氏を選出 2022年度第58回定時総会を開催









 去る5月10日、宮崎市内で2022年度第58回定時総会を開催しました。21年度事業経過報告や収支決算、22年度事業方針案及び収支予算案などの議案を原案どおり承認。任期満了に伴う役員改選では、新支部長に堂地隆一氏が選出されました。
 支部長挨拶で朽木支部長は、2期4年の支部長職を務めた期間、事業活動への会員の協力に対する感謝を述べた上で「新型コロナによる活動への制約もあったが、リモート会議などデジタル化や効率化の面で得るものもあった」と述べた後、「若手人材の育成、技能士に対する評価向上、新3Kの実現等、まだまだ活動は道半ば。これからも会員各社の協力のもと、魅力ある業界づくりにこれからも真剣に取り組む」と挨拶を締めくくりました。
 議案審議では、各委員会の委員長から前年度の事業経過報告があった後、21年度収支決算、22年度事業方針案や収支予算案などの各議案について慎重に審議を行い、いずれの議案も承認されました。なお、任期満了に伴う役員改選が行われ、堂地隆一氏が新支部長に就任。。堂地氏は「これまでの団体の歴史をしっかりと踏襲しながら、県支部設立60周年に向け業界の更なる発展のため事業活動に邁進する」と意気込みを述べました。
 22年度の事業方針では、▽塗装技能士の若手人材育成(CCUSのレベル4登録)▽宮崎県内への地域貢献(防災協定・奉仕活動)▽会員企業の広報支援及び顧客拡大の3つを掲げました。また、今年度の新入会員として(株)河野塗装(県央地区)、(株)黒田塗装(県北地区)、(株)和藤塗装(同)の3社が紹介されました。
*新役員は次のとおり(敬称略)
▽支部長=堂地隆一
▽副支部長=平原勝利、岸本武、二見剛志
▽監事=外山真一郎、後藤正樹、稲田健
▽相談役=朽木充嗣
▽総務委員長(会計)=平野均
▽普及委員長=嶋末武
▽安全・環境委員長=今村章一郎
▽技能委員長=入田修一
▽技術委員長=吉川慎一郎
▽九州ブロック事業特別委員=緒方美丈夫。





令和3年度

宮崎高等技術専門校の令和3年度普通科修了式が行われました。













 職業訓練法人宮崎職業訓練協会・宮崎高等技術専門校(日高義幸会長)の令和3年度普通科修了式が、3月18日に行われました。日高会長や講師などの専門校関係者が出席する中、修了生の門出を祝いました。

 修了式では、 当協会宮崎県支部会員である建築塗装科に所属する株式会社緒方塗装の小野竜弥氏、株式会社くちきの鳥原拓美氏のほか、木造建築科に所属する4名の計6名に修了証書が手渡されました。

 日高会長から「働きながら技術習得の環境に尽力頂いた事業主の方への感謝を忘れずに、立派な技術者としてこれから地域発展のために頑張って下さい」とお祝いの言葉を頂きました。

 また修了式のあとに、今回の修了生である小野氏、鳥原氏の両名に対し、一般社団法人日本塗装工業会(北原正会長)より祝辞と共に記念品の贈呈も行われました。





臨時総会を開催、4つの議案を可決しました。







 一般社団法人日本塗装工業会宮崎県支部(朽木充嗣支部長)は去る1月14日、宮崎市内で臨時総会を開催しました。
 会場には会員16名が出席、委任状が13名で、会員数32名中29名の出席となり有効に成立しました。

 総会の冒頭に朽木支部長、これまで顧問を務められた横田県議、新顧問の日高博之県議が挨拶をした後、議事が進行されました。

 議事では、朽木支部長からの報告、各委員会報告(総務、普及、技能、技術、本部)、役員改選(次期支部長候補)、その他(各種大会中止等)まで4項目の議題を審議し、すべて満場一致で可決されました。





職業能力開発関係表彰式で当会会員が表彰されました。







 宮崎県と宮崎県職業能力開発協会及び宮崎県技能士会連合会が12月21日に行った2021年度の「宮崎県職業能力開発関係表彰式」で、当会の嶋末武さん(有限会社嶋末塗装店)が宮崎県職業能力開発協会の会長表彰(技能検定功労者)を受賞しました。

 職業能力開発関係表彰は、長年にわたり宮崎県の職業訓練や技能検定等に貢献した個人や事業所、団体等を称えるとともに、それぞれの分野に精励し、技能振興活動等に尽力した叙勲・褒章受章者、大臣表彰受賞者等に表彰を伝達するものです。
 主催者挨拶で宮崎県の河野俊嗣知事は、人材の確保や技術・技能の継承が課題である中、長年にわたってこれに努めている受賞者の功績を称えつつ、当会も参加している技能まつりなどを例に「皆さんと一緒に人財の育成に取り組んでいきたい」と話しました。

 また、職業能力開発協会及び技能士会連合会の横田照夫会長は、技術・技能が各種産業の基盤であることを踏まえ、受賞者に対して更なる自己の研鑽に励みつつ、若い人材の育成にも尽力してもらうよう呼び掛けました。





スザンヌさんとYouTube動画でコラボしました。



 日塗装の普及委員会では、本協会のPR事業としてスザンヌさんのYouTube動画に出演させて頂きました。
詳しくはチラシと、トップページのYouTube動画をご確認下さい。





令和3年度

令和3年度のペインテナンスイベントを終了しました。

 令和3年4月16日から11月16日までの期間、開催しましたペインテナンスイベントは終了いたしました。宮崎県からは160件のご参加を頂きました。

ありがとうございました。





2021年度「いいいろの日」奉仕活動 宮工生36人が塗装作業を体験





















 当支部では11月16日、県立宮崎工業高等学校で2021年度「いいいろの日」奉仕活動を行いました。建築科2年生の36人を対象に、塗装業界の現状や塗装工事の内容について説明を行い、熟練技能者の指導のもと、経年劣化していた校舎階段の壁面を生徒達が綺麗に塗り直しました。

 日本塗装工業会では、毎年11月16日を「いいいろの日」と定め、各地でボランティア活動を展開しています。当支部では2015年度から高校生を対象とした塗装体験学習を開催。塗装という仕事を身近に感じ、興味や関心を深めてもらえるよう、実際に塗装作業を体験したもらっています。

 体験学習では、当支部の堂地隆一普及委員長が「塗装がどういう仕事をしているかを見て、体験して、将来の参考にして欲しい」と挨拶。講話では、同じく当支部の嶋末武氏が、塗装に対するイメージを生徒に尋ね、日塗装の活動内容や若年技能士が塗装について語るVTRを鑑賞しました。

 また、朽木充嗣支部長は、塗装の本来の目的が、建物等を綺麗にする美観、風雨等から守る保全、抗菌等の機能性の3つであることを説明し、「自分がやった仕事を、そのまま目にすることができる、やりがいのある仕事」であることを紹介しました。

 講話後には、経年劣化で色あせた校舎階段付近の壁面を塗り替える作業を全員で体験。参加した生徒に対して、技能者がムラのない綺麗な塗り方などを指導しながら、刷毛やローラーを使って生徒達の手で対象箇所を綺麗に塗り替えました。

 初めて塗装作業を体験した男子生徒は、「塗装専門の団体があることを知って驚いた。授業では学べないことを教えていただき、塗装体験では毛先をうまく使う大切さを学んだ」などと話していました。





塗装技能士の若手人材育成など 書面審議で「第57回定時総会」を開催しました。

 一般社団法人日本塗装工業会宮崎県支部(朽木充嗣支部長)は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、会員出席による21年度「第57回定時総会」の開催を取り止め、2020年度の事業経過及び収支決算、21年度事業方針案及び収支予算案などを書面審議で決定しました。

 20年度の事業経過に関しては、県内に於ける新型コロナ感染症の動向を踏まえ、宮崎県との意見交換、会員企業の塗装技能士を中心に「技能まつり・ものづくりフェスタ」への出展、県立都城工業高校で生徒を交えての塗装奉仕活動、建設関連団体会合への出席などを報告しました。

 21年度の事業計画では、▽塗装技能士の若手人材育成▽宮崎県内への地域貢献▽会員企業の広報支援及び顧客拡大―を事業方針に掲げる。官公庁への需要開発促進やアスベスト除去工事の周知、ペインテナンスキャンペーンの推進、職能を活かした奉仕活動及び体験教室の開催、ホームページ等を通じた情報発信等に取り組みます。

 また、宮崎県との防災協定に基づく防災予防活動の支援や安全衛生大会・安全表彰の実施、フルハーネス型墜落制止用器具やアスベスト除去技術の普及促進、塗装工事検査体制(インストラクター)の普及、新規会員の獲得等に取り組みます。建設キャリアアップシステムに関しては、今年度も100%事業者登録に向けて推進していきます。

 このほか同青年部(吉川大輔部長)では、定例会や勉強会の開催、キッズワークみやざき及び技能まつり・ものづくりフェスタへの出展を計画。宮崎県塗装技能士会は、日塗装宮崎県支部と連携し、技能検定(建築塗装)の受検者に対する支援、厚生労働省委託事業の若年技能者人材育成支援事業に取り組む予定です。





宮日新聞の4月16日付に、日塗装宮崎県支部の広告を掲載しました。




令和2年度

宮日新聞の3月7日付に、日塗装宮崎県支部の広告を掲載しました。




宮工生を対象に塗装の技能体験を行いました。











去る2月9日(火)、宮崎市の技能検定センターで県立宮崎工業高校建築科の生徒を対象とした塗装作業の技能体験を行いました。
この事業は、これから就職を目指す県内中高生に対し、建築現場や工場見学、技能体験等を通じてものづくりに対する興味を持ってもらうこと、また地元で働く魅力を体感することで、自らの職業観を得ながら各分野での人材を増やすことを目的に、県からの委託を受けて実施しているものです。
当日は、当協会所属の塗装技能士が講師を務め、宮崎工業高校建築科の2年生37名を対象に荒板材を使用した下地処理と、技能まつりで毎年実施している塗装体験を行いました。





職業能力開発関係表彰式で当会から2名が表彰されました。







宮崎市内で12月14日に行われた2020年度の「宮崎県職業能力開発関係表彰式」で、当会の小野徹也さん(花菱塗装技研工業)が宮崎県職業能力開発協会の卓越した技能者に選ばれました。同じく、朽木充嗣さん(くちき)が全国技能士会連合会の技能振興事業及び技能士会活動に係る功労者表彰を受賞しました。
宮崎県と宮崎県職業能力開発協会及び宮崎県技能士会連合会が主催する職業能力開発関係表彰式は、長年にわたり宮崎県の職業訓練や技能検定等に貢献した個人や事業所、団体等を称えるとともに、それぞれの分野に精励し、技能振興活動等に尽力した叙勲・褒章受章者、大臣表彰受賞者等に表彰を伝達するものです。
河野俊嗣知事の挨拶を代読した永山寛理副知事は、若者のものづくり離れや熟練技能者の高齢化など、技能・技術の継承が大きな課題であり、産業人材の育成・確保及び定着が重要であることを強調。技能者そして指導者として腕を磨き、更なる活躍を期待するとともに、職業能力開発の推進に向けた支援と協力を求めました。
また、職業能力開発協会及び技能士会連合会の横田照夫会長は、技能五輪全国大会で本県代表の若い世代が職場で習得した技能を発揮し、毎年のように入賞者を輩出していることを「とても頼もしく感じる」と述べ、「更なる技能・技術の研鑽に励むと同時に、若い技能人材の育成にも尽力してもらいたい」と呼び掛けました。
表彰式には朽木さんが出席し、小野さんは所用により欠席されました。





県立都城工業高校で令和2年度の奉仕活動を行いました。













一般社団法人日本塗装工業会宮崎県支部(朽木充嗣支部長)は11月18日、県立都城工業高校において令和2年度の塗装奉仕活動を実施しました。今回の奉仕活動では、県南支部に所属する会員から職人8名と塗装体験として同校インテリア科の生徒40名が参加し、実習室外部腰壁の塗装を行いました。

日塗装では、11月16日を「いいいろの日」と定め、宮崎県支部としても専門工事業として「塗装」という技術を通じた社会貢献と業界のPRはもとより、深刻化する担い手不足を踏まえ、地元の工業高校生等に対し今後の職業の選択肢として塗装業界の理解をしてもらう目的で開催しています。

開始式で、県南支部の二見剛志副支部長が自身も同校の卒業生であることなど自己紹介をした後、「私たちの生活にある建物や橋などになぜ塗装をするのか、また塗装がどういう仕事なのかをこの体験を通じてしっかりと学んでもらい、今後就職する職種として参考にしてほしい」と話しました。

映像による塗装の仕事紹介があった後、塗装体験の作業場となっている実習室に移動。作業では生徒が8グループに分かれ、職人さんの丁寧な指導のもと、塗装で使用する材料の説明から養生や下地処理、中塗り、上塗りといった塗装の工程に沿って作業を進められ、途中生徒たちからは「面白い、楽しい」といった声が飛び交うなか、新築当時を思わせるように見違えるようにきれいに腰壁の塗装が仕上がりました。奉仕活動に際し、同校インテリア科の島盛一輝教諭は「現場の前線で活躍する職人さんから直接指導を頂きながら体験できる貴重な機会。生徒が卒業後に歩んでいく進路に大変参考になったと思う」と感謝の意を示していました。





技能まつり・ものづくりフェスタにブース出展しました。

技能まつり・ものづくりフェスタにブース出展しました。

技能まつり・ものづくりフェスタにブース出展しました。

技能まつり・ものづくりフェスタにブース出展しました。

技能まつり・ものづくりフェスタにブース出展しました。

ものづくりの大切さや楽しさを知ってもらおうと、10月24日と25日に宮崎市のイオンモール宮崎で行われた「第38回技能まつり・ものづくりフェスタ」に、当会の会員が多数所属する宮崎県塗装技能士会がブースを出展しました。
イベントは、宮崎県と宮崎県職業能力開発協会、宮崎県技能士会連合会が毎年行っているものです。塗装技能士会では、木製の小物入れを塗装する体験コーナーを設置し、熟練技能士が来場された方々に綺麗に塗るコツをアドバイスしました。
ステージイベントでは、デコラティブペイントの実演として、目地の入ったベニヤ板に吹付塗装を行ったほか、一般の来場者の方々にも参加してもらい、模様がつけられるように加工したローラー塗装や色合わせ(調色)の体験を行いました。
メディアの取材に対し、塗装技能士会の吉川大輔さんは「子ども達に塗装を体験してもらい、興味を持ってもらいたい」と期待を込めつつ、「様々な活動に積極的に取り組み、次の世代に技能を繋げていく」と意気込みを語りました。





トップページ「いいいろ塗装の日」メニューを更新しました。

トップページに設置している「いいいろ塗装の日」の画像をクリックすると各年度毎に実施しているイベントや奉仕活動の様子が見られるようになっておりますので、ぜひご覧ください。





2020年度「第56回定時総会」を開催しました。

第56回定時総会

第56回定時総会

一般社団法人日本塗装工業会宮崎県支部(朽木充嗣支部長)は5月15日、宮崎市内で2020年度「第56回定時総会」を開催しました。19年度事業経過報告や収支決算、20年度事業計画案及び収支予算案などを審議し、いずれの議案も原案どおり承認。任期満了に伴う役員改選では、朽木充嗣氏を支部長に再選しました。
20年度の事業計画では、▽塗装技能士の若手人材育成▽宮崎県内への地域貢献▽会員企業の広報支援及び顧客拡大―を事業方針に掲げた。官公庁への需要開発促進やアスベスト除去工事の周知、ペインテナンスキャンペーンの推進、奉仕活動及び体験教室の開催、ホームページ等を通じた情報発信、新規会員の獲得などに取り組みます。
また、宮崎県との防災協定に基づく防災予防活動の支援や安全衛生大会の開催、フルハーネス型墜落制止用器具の普及、アスベスト除去技術の普及促進、塗装工事検査体制(インストラクター)の普及、宮崎県塗装技能士会の活動支援にも取り組みます。建設キャリアアップシステムに関しては、10月までに事業者登録100%を目指します。
一方、宮崎県塗装技能士会の会長には秦新次郎氏、日塗装宮崎県支部青年部の部長には吉川大輔氏を再選。技能士会は、技能検定合格に向けた事前講習や小中学生を対象としたものづくり体験教室などに取り組む方針。青年部は、交流・研修・技術情報交換や、技能まつり及びキッズワークへの参加を予定しています。

*宮崎県支部の新役員は次のとおり(敬称略)。
▽支部長=朽木充嗣(くちき)
▽副支部長=後藤正樹(東建装)、岸本武(旭栄塗装)、二見剛志(二見塗装)
▽監事=堂地隆一(佐藤塗装店)、外山真一郎(コーサイ)、牧浩士(旭工舎)
▽総務・会計=平野均(柴塗装)
▽事務局長=境田スミ子
▽相談役=園田龍男(森塗装)
〔支部委員会〕
▽普及・広報委員長=堂地隆一(佐藤塗装店)
▽安全・環境委員長=稲田健(花菱塗装技研工業)
▽技能委員長=入田修一(ニュータ)
▽技術委員長=吉川慎一郎(吉川塗装)
▽会員拡大委員長=後藤正樹(東建装)。





令和元年度

宮日新聞の3月8日付に、日塗装宮崎県支部の広告を掲載しました。




平成30年度

第30年度防災訓練
平成31年2月11日(月)防災訓練が宮崎高等技術専門校にて開催されました。

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宮崎県技能士連合会設立40周年記念大会
平成31年2月8日(金)宮崎県技能士会連合会設立40周年記念大会が宮崎観光ホテルにて開催されました。




第30年度奉仕活動作業
平成30年11月6日(火)・7日(水)の2日間、宮崎県立宮崎高等学校の奉仕活動を行いました。塗装技能士の指導の下、建築科2年生40人が
体験塗装しました。

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第36回技能まつり・ものづくりフェスタ
平成30年10月28日(日)

平成30年10月28日、「第36回技能まつり・ものづくりフェスタ」が開催されました

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平成30年度安全大会
平成30年7月5日(木)

平成30年7月5日、安全大会が宮崎市民文化ホールにて開催されました。

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第54回定時総会・九州ブロック50周年式典
平成30年5月11日(金)

平成30年5月11日、第54回定時総会及び九州ブロック50周年式典が
宮崎観光ホテルにて開催されました。

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平成29年度


第25回全国建築塗装技能協議大会開催
平成29年10月25日(水)・26日(木)

平成29年10月25日、「第25回全国建築塗装技能協議大会」が
愛知県名古屋市の愛知県体育館に於いて開催されました

九州ブロック6名の出場枠のうち、宮崎県支部2名出場
長友 悠介(森塗装株式会社)
  厚生労働省 人材開発総括管理賞
  部門 賞  (下地作業 フレックスコート平滑り仕上)

○松田 敏弘(株式会社緒方塗装)
  一般社団法人 日本塗装工業会 会長賞


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第35回技能まつり・ものづくりフェスタ
平成29年10月7日

平成29年10月7日、「第35回技能まつり・ものづくりフェスタ」が
宮交シティ(アポロの泉・紫陽花ホール)に於いて開催されました

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刷毛供養会
平成29年10月3日

平成29年10月3日、刷毛供養会が宮崎高等技術専門校に於いて
執り行われました

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第31回「橋の日」奉仕作業

平成29年8月4日「橋の日」

平成29年8月4日、第31回宮崎市の橘橋にて橋への献花、点字ブロックの
清掃を行いました。

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第53回定時総会開催
平成29年4月28日

平成29年4月28日、第53回定時総会が宮崎市のニューウェルシティ宮崎にて開催されました。

平成28年度

第34回技能まつり
平成28年7月27日

平成28年7月27日イオンモール宮崎にて開催されました。

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防災訓練開催
平成29年2月23日

平成29年2月23日防災訓練が宮崎市営住宅国富が丘団地265棟にて開催されました。

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平成28年度技能士大会開催

平成28年12月14日

平成28年12月14日宮崎観光ホテルにて開催されました。




「土木の日」都城地区奉仕作業
平成28年10月20日

平成28年10月20日宮村小学校にて開催されました


平成27年度

第33回技能まつり
平成27年10月17日

平成27年10月17日イオンモール宮崎にて開催されました。

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